サンプル24-1 ドレス 佐藤真樹

左肩だけがストラップのドレスのサンプル

ドレスの前

このドレスは、デザイン画(左肩だけがストラップの黒いドレス)をもとに作りました。

ドレスの右肩に接ぎを入れないで、前後の身頃の地の目を少しずらしました。

地の目をずらしたことで、フレアが左から右に流れるようになりました。

このドレスは、「女優が着たら似合うだろう」と思いながら作りました。

実際に作ったドレスはデザイン画と比べて、

  1. 衿ぐりが直線的
  2. フレアが入ったシルエット

になりました。

ドレスを着て動くことによって、フレアが入る場所が変化します。

このドレスは、裏地がついていません。

またファスナーなどの明きがなく、被って着るようになっています。

このドレスの用尺は、1.2m幅×2.5mです。

身頃の型紙は1パーツしかないので、とても大きな型紙になりました。

アトリエを作ったら、大きな裁断机が必要です。

 

ドレスの後ろ

サンプル24-2 ドレス 佐藤真樹ドレスの後ろ

 

ドレスの後ろは、前に比べてフレアが少なく出ています。

しかし動くことで、ドレスの後ろに2本3本とフレアが現れます。

このドレスは、ミシンで縫う部分をできるだけ少なくしました。

両脇は、ミシンを使って袋縫にしました。

袋縫にした理由は、裏地をつけていないのでロック始末を見せたくなかったからです。

そして左肩のストラップは、手まつりで作りました。

最初はミシンで縫ったのですが、ストラップをきれいにひっくり返すことができませんでした。

そこで、

  1. ストラップ
  2. 右袖ぐり
  3. 衿ぐり

は手まつりで仕上げました。

 

ドレスの右脇

サンプル24-3 ドレス 佐藤真樹ドレスの右脇

 

ドレスの右袖ぐりは、バイアステープを裏バインダー始末しました。

袖ぐりがつらないように、バイアステープはゆるく手まつりにしました。

しかし綿素材は、思うように馴染んでくれませんでした。

今後、

  • ウール
  • シルク
  • レーヨン

などを使えば、もっとくせ取りは簡単になると思います。

そして裾は、縫い代の端をバイアステープでパイピング始末しました。

そのあと裾上げは、手まつりで行いました。

綿素材を手まつりするのは、針が入りにくくて大変でした。

 

ドレスの左脇

サンプル24-4 ドレス 佐藤真樹ドレスの左脇

 

ドレスの衿ぐりは、太めのバイアステープを裏バインダー始末にしました。

今回のドレスに使ったパイピングテープは全て、ドレスと同じ綿サテンを使いました。

身頃を裁断すると、ちょうどバイアスの切り口の布が残りました。

この残布を使って、バイアステープを作りました。

今回作ったドレスは1種類の布を使って、バイアステープで始末しました。

このドレスは、「1枚の布でできたドレス」と言うことができます。

今後服を作るときは、

  • 裏地
  • 芯地
  • 見返し

などを使うこともあるでしょう。

このドレスはきっと、美しい女性に似合うことでしょう。

 

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