サンプル23-1 トップス 佐藤真樹

ギャザーのあるトップスのサンプル

トップスの前

久しぶりに、服を作ってみました。

型紙は、立体裁断で作りました。

最初にシーチングに穴を開けて、衿ぐりにしました。

次に左の袖ぐりを作るために、シーチングに大きな楕円形の穴を開けました。

左脇下の袖ぐりが余ったので、ギャザーを寄せました。

胸元にタックを取りながら、右肩を作りました。

右のアームホールを整理して、右脇を前後で縫い合わせました。

裾をカットすると、このトップスの大体の形が出来上がりました。

デザイン画(ギャザーのある黒いドレープドレス)に書いたように、一晩寝かせて最終の調整を行いました。

 

トップスの後ろ

サンプル23-2 トップス 佐藤真樹トップスの後ろ

 

サンプルには、綿サテンを使いました。

この綿サテンは、日暮里のトマトで購入しました。

布を買う前に型紙ができていなかったこと

私の縫製技術がどれくらいかわからなかったこと

この2つの理由から、風合いは良いけれど安い布を買いました。

このトップスの縫製は、私にとって縫製のリハビリのようなものでした。

トップスのシルエットについて、ここで触れておきます。

右後ろのフレアは、わざと脇に寄るようにしました。

布の地の目は、左右の脇で違っています。

左の脇は、布の経(たて)地の目が裾に通っています。

右の脇は、ほぼバイアスになっています。

左右の地の目の違いを楽しめたらいいと思い、右後ろのフレアを脇に寄せました。

 

トップスの右脇

サンプル23-3 トップス 佐藤真樹トップスの右脇

 

このトップスは、

  • 右肩
  • 右脇

だけに縫い目があります。

衿ぐりと右のアームホールは、裏バインダー始末にしました。

左の袖ぐりは、0.7cm幅のパイピングでくるみました。

裾は、0.7cmのステッチで三つ巻き始末にしました。

このトップスを作るには、バイアステープをうまく使わなければいけませんでした。

私は、バイアステープの扱いに不安がありました。

バイアステープをうまく縫うには、ミシンの糸調子がとても大切です。

ミシンを調整しないと、服を作るのが難しいと思いました。

それからトップスを作りながら、大きな裁断机が必要なことに気づきました。

このトップスは、1.2m幅の綿サテンが2m必要でした。

しかもこのトップスの型紙は1パーツしかないので、広い場所がないと裁断をすることができません。

 

トップスの左脇

サンプル23-4 トップス 佐藤真樹トップスの左脇

 

左の袖ぐりの下側には、ギャザーが入っています。

左の裾は、歩くといろいろな方向に動いてくれます。

サンプルの写真を撮っていて、撮影スタジオが欲しいと思いました。

久しぶりに服を作ってみて、広いアトリエと撮影スタジオに憧れています。

新しい服のサンプルを、できるだけ良い状態で紹介できるように動いていこうと思います。

服の注文を、お問い合わせページよりお持ちしております。