サンプル15 ジャケット 佐藤真樹

トナカイツイードのジャケットのサンプル

 

こだわった点

トナカイツイードを使って、ジャケットを作りました。

装苑1992年12月号で、中村乃武夫先生に選んでいただいた作品の残布を使いました。

このジャケットは、衿腰を低くしました。

衿腰を低くした理由は特に無く、そんな気分だったのかもしれません。

そしてジャケットのウエストをシェープさせ、シルエットにメリハリをつけました。

アイロンでくせ取りをして、曲線を作りました。

ジャケットの肩はドロップさせて、袖山は低くしました。

そして、袖山のイセは多めに入れました。

ジャケットの背中心は、接ぎました。

前身頃と後ろ身頃の2枚構成ですが、前身頃を後ろまでまわしています。

型紙はこんな感じです。

私は、

  • デザイン
  • パターン
  • 縫製

を行いました。

このジャケットには、キュプラの裏地が付いています。

 

バックスタイル

サンプル16 ジャケット 佐藤真樹ジャケットのバックスタイル

 

仕立て方の違い

このジャケットには、芯を貼りました。

さらに裏地を付け、くせ取りもしました。

またダーツも取ってあります。

装苑賞の候補作品は、芯を貼っていません。

裏地も無く、一重仕立てです。

そして、くせ取りもしませんでした。

またダーツは取ってありません。

同じ布地を使っても、仕立て方を変えると服の性格が変わります。

同じ布地を使って様々な服を作ると、新しい布地の可能性が見えてきます。

私がコンテストの服を作るときは、布地を多く買いがちでした。

余った布で服を作ったおかげで、色々なことがわかりました。

「気に入った布を、多く買って良かった」と思う瞬間でした。

 

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