サンプル13 ジャケット 佐藤真樹

ショートジャケットのサンプル

こだわった点

 

ベロアとスムースを使って、ショートジャケットを作りました。

残りの布地が少なかったので、2種類の布地を使いました。

ベロアとスムースの、分量のバランスに気をつけました。

身頃と袖は、カットソーの仕立てにしました。

衿は、布帛と同じ仕立てにしました。

高瀬貝のボタンを使って、配色にしました。

パターンは、「フェイクファーのジャケット」と全く同じです。

私が、

  • デザイン
  • パターン
  • 縫製

を担当しました。

このジャケットは、裏地はありません。

 

バックスタイル

サンプル14 ジャケット 佐藤真樹ジャケットのバックスタイル

 

素材の個性

パターンが同じでも、素材が違うと違った表情の服になります。

1995年ころ私は、同じパターンを使っていろいろな布地で服を作っていました。

本当なら布地によってパターンを修正するべきなのでしょうが、あえて同じパターンを使っていました。

同じパターンを使った方が、布の個性が見えると思ったからです。

私は、人間が布地や服を完全にコントロールできるとは思っていません。

服作りにはハプニングがあって、想像以上の表情を見つけるときがあります。

これが、私にはとても楽しいことなのです。

このジャケットは、前身頃に対して後ろ身頃がだれています。

前から見ると、割とかっちりしています。

しかし、後ろから見るとルーズな感じがします。

この対比が、私にとっては面白いのです。

決して、計算して出せる表情ではありません。

企画の段階で完成形が全て見えている服は、面白くないです。

 

服の注文を、お問い合わせページよりお持ちしております。