サンプル12 ジャケット 佐藤真樹

配色されたジャケットのサンプル

こだわった点

このジャケットは、2種類のウールを使って作りました。

1つのボタンを見せ、下の部分はスナップボタンで留めています。

私は、

  • デザイン
  • 型紙
  • 縫製

を担当しました。

このジャケットには、キュプラの裏地が付いています。

 

古い形のジャケット

このジャケットは、19世紀くらいのレディースのジャケットのイメージです。

上身頃(胴体のところ)は立体的に作り、スカートは長方形の布にギャザーやタックを入れてウエストで接ぐイメージです。

ストライプを生かすために、ウエストから下は長方形の型紙で作りました。

 

型紙と縫製の練習方法

このサンプルコーナーに載せたジャケットは、ピークトラペルのものが多いです。

ピークトラペルは作るのが難しいので、このころ私は練習していたものと思います。

型紙や縫製の練習のために、デザインすることもありました。

自分がデザインした服の型紙を引くよりは、他人がデザインした服の型紙を引く方が練習になると思います。

しかし実際には、ファッションデザイナーの服に対する感性によって全然練習にならないこともあります。

ファッションデザイナーの意図を考えて修正できるように(修正すべき)立体を組んでも、「これでいいです」と言われることはよくあることでした。

本当は修正すべき型紙なので、まだ完成していないにもかかわらずです。

優れたファッションデザイナーと一緒に仕事をすると、型紙は上手くなると思います。