サンプル10 ジャケット 佐藤真樹

フェイクファーのジャケットのサンプル

こだわった点

発色の良さに惹かれて、フェイクファーでジャケットを作りました。

フェイクファーの良さを生かすために、

  • 身頃は前と後ろだけの構成
  • 一枚袖

にしました。

簡単な型紙で、楽しく作りました。

私は、

  • デザイン
  • 型紙
  • 縫製

を担当しました。

このジャケットには、キュプラの裏地が付いています。

 

リバティーライン

このデザインのジャケットを私は大変気に入り、素材違いで何着も作りました。

このポートフォリオにも、

  1. ショートジャケットのサンプル
  2. 切り替えジャケット(ストライプ)のサンプル

の写真を掲載しました。

1995年にこのジャケットを作ったときの気持ちを思い出してみると、無意識にリバティーラインをやっていたと思います。

小池千枝先生が「華麗なるオートクチュール展」の図録に、リバティーラインについて書いていますので引用します。

リバティーラインは動的な肩とゆったりと包まれた胸が特徴です。
このラインはカッティングの上でも非常に微妙で、カッティングには少し無理があります。

無理をしてウエストを横に引っ張ってくることによって、そこに何とも言えない微妙なラインが動くたびに出てくるわけです。

(中略)

そしてダーツも何もない。エレガントな感覚といえば、これが一番でしょうね。
技術的にも高度なものです。

私は彼(クリスチャン・ディオール)のカッティングの中でこれが最高だと思います。

 

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