サンプル04 ジャケット 佐藤真樹

スーパーキッドモヘアのジャケットのサンプル

こだわった点

このジャケットは、肩パットを入れないで肩を立体的に作りました。

袖山のイセと裄綿(袖山布)で、アームホールの形状を整えました。

表地のアームホールと裏地のアームホールを返し縫いで中とじして、裏袖山をまつりました。

袖下部分は星止めをして、裏袖を落ち着かせました。

アームホールの始末の仕方は、「テーラードジャケットの袖付け」を参考にしてください。

私は、

  • デザイン
  • 型紙
  • 縫製

を担当しました。

このジャケットには、キュプラの裏地が付いています。

 

このジャケットのデザインについて

このジャケットのデザインは、それまで私が作ったデザインとかなり違います。

特に違う点は、

  1. 着丈が短めであること
  2. ウエストをかなり絞っていること
  3. ボタンの間隔が狭いこと

です。

装苑1992年8月号で稲葉賀恵先生に選んでいただいた、ジャンプスーツの残りの生地を使ってこのジャケットを作りました。

1995年頃は、残布(服を作って余った布)が私の手元にたくさんありました。

コンテスト用に布を買うときは必要な長さより多く買っていたので、ジャケットを1着作るくらいは残っていました。

東京の日暮里には繊維問屋街があり、いろいろな種類の布を売っていました。

なかには、有名ブランドが使った残りの布地もありました。

このスーパーキッドモヘアも、ヨウジヤマモトが使ったものでした。

 

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