イラスト 昼寝中のネコ 佐藤真樹

昼寝中のネコのイラスト

イラストのイメージ

家の近所に住んでいるネコが、あるとき体を伸ばして気持ち良さそうに昼寝をしていました。

そのときの気持ち良さそうな感じを思い出しながら、ネコのイラスト描いてみました。

ボールペンを使って、紙の切れ端に描きました。

雑草が伸びている庭で、ネコは太陽のもと体を伸ばし切って寝ていました。

このネコは、数秒前までは目をパッチリと開いていました。

一瞬目を離した隙に、ネコは爆睡していました。

 

ネコのこと

近所のこのネコの毛は、とても長くて薄いグレーです。

夜になると、うっすらと紫色に見えます。

それで私はこのネコを、「パープル君」と呼ぶことにしました。

パープル君の一番古い写真は、2006年12月に撮りました。

初めて私がパープル君と出会ったときのことは、覚えていません。

いつの間にか私の近くでパープル君は、小さな声で短く、

「ニャッ」

と挨拶をしてくれるようになっていました。

そしてお腹を見せて、ゴロゴロ転がります。

パープル君は私を見つけると、いつも走ってやって来ました。

パープル君は私の後をついて来て、一緒に散歩をしました。

パープル君がいる道を、私は「パープル君通り」と呼んでいました。

最近は歳のせいか、パープル君はほとんど外に出ません。

近所のおばさんに聞いたところでは、「パープル君は、人間でいうと90歳のおばあちゃん」ということでした。

パープル君は、近所の人たちの人気者です。

子供からお年寄りまで、みんなパープル君に声を掛けます。

パープル君は嬉しそうに、「ニャッ」と返事をします。

最近パープル君の姿が見えないので、小さい女の子とお母さんが「ネコいないね」と寂しそうに顔を見合わせていました。

パープル君のいないパープル君通りは、少しさびれてしまいました。

パープル君が外にいたときは、パープル君通りに笑顔があふれていました。

陽気が良くなったら、気持ち良さそうに昼寝をするパープル君に会いたいです。